京名物を代表してその風味を誇る京銘菓「八ツ橋」は、一説には貞享二年(1685年) 六月十二日、享年七十二歳で没した筝曲の祖「八ツ橋検校」を偲ぶため、その弟子たちが白米に砂糖を加え堅焼きにした菓子を作り、供えたのが始まりだと言い伝えられています。幾多の筝曲を後の世に伝えた検校の徳を讃えて、その形は琴をかたどったのです。
チョコと生八ツ橋の絶妙なコラボレーションが人気の「八ツ橋ショコラ」。生八ツ橋の生地に練乳を練りこみ甘酸っぱいいちご餡を包んだ「いちごミルクおぼこ」。生八ツ橋の生地に自然のサプリメントでもある黒胡麻を練りこみ、ヘルシーで香ばしく風味豊かな生地が魅力の「黒胡麻ふくさ」や「黒胡麻生八ツ橋」。ほかにも、おいしくてからだにもやさしいお菓子をご提供させていただいております。また、健康野菜の明日葉を生地に練りこんだ「明日葉入りおぼこ」や梅といった風味のものなどちょっと変わった、でもなぜかとってもおいしい商品も揃っています。工夫をこらし、厳選した原材料でつくりあげた御殿八ッ橋本舗のこだわりの品々を、楽しいお茶のひとときや、京都土産にぜひご利用ください。
「貯古齢糖(ちょこれいと)」と書かれた広告が世人を珍しがらせたのは明治のはじめのお話。ある日のこと古都育ちの伝説の銘菓「生八ツ橋」と、コロンブスが発見した魔法の味「チョコレート」が出会いました。たちまち恋が咲いて、「チョコと生八ツ橋の不思議な関係」が誕生いたしました。ひとたびお口に運べば、ニッキの香りがほんのり懐かしく、カカオのニヒルな風味が胸にキュン。甘くてほろ苦い恋の味―「八ツ橋ショコラ」。さぁふわふわ生まれたてをどうぞお早く召し上がれ。
伝統ある「京菓子・生八ツ橋」のやわらかな生地に練乳をたっぷり練りこみ、新鮮ないちごの自然な甘味とすがすがしい香りいっぱいのいちご餡を包みました。いちごの甘酸っぱさと味わい深いミルクの風味が、相性良くなじみ、お口の中に「いちごミルク」の世界が広がります。